あんぱくの読書記録

読書はこころの栄養素。日々楽しめた物語を記します。

OCNブログ人から引っ越し中です。 株式会社ASSUMEにて生命保険新契約の取扱相談コンサルティングをしております。

2011年05月

聖書にもあるようにやがて人は土に帰るのだから、「ケセラセラ」さ。人生50年も生きてくると怒れることも一杯あるが、「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すようにと教えてくれる一冊であろう。

超訳 ブッダの言葉
超訳 ブッダの言葉 小池 龍之介

ディスカヴァー・トゥエンティワン  2011-02-20
売り上げランキング : 117


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

目 次 

一 怒らない
〇〇一 もし誰かにいやな目に遭わされたら
〇〇二 もし誰かの怒りを買ってしまったら
〇〇三 もし誰かに悪口を言われたら
〇〇四 悪口を言われない人はいない
〇〇五 怒りの発火
〇〇六 怒りの反復(リピート)から抜け出す
〇〇七 怒りという手料理は
〇〇八 攻撃には「肩すかし」をもって返す
〇〇九 君も相手も、やがては死んでここから消え去る
〇一〇 悪口がいけない理由
〇一一 人を苦しめるのがいけない理由
〇一二 君の怒りが傷つけているもの
〇一三 君以外の誰も君を傷つけない
〇一四 「怒り」の連鎖から抜け出す
〇一五 快感と不快の脳内麻薬を解毒する
〇一六 仕返ししない
〇一七 相手の悪(あやまち)ではなく、自分の内側を見よ
〇一八 プライドをすんなり手放す
〇一九 仲間入りをしてはいけない最低の(いやしい)人間 パート1
〇二〇 仲間入りをしてはいけない最低の(いやしい)人間 パート2
〇二一 不快な状況下でも穏やかでいられるか?
〇二二 真に強い智慧ある人
〇二三 自分の中に潜む「それ」に勝つ
〇二四 何が起こっても動揺しない練習
〇二五 心の安全運転者(ドライバー)

二 比べない
〇二六 君が聞かれもしないのに自分についてしゃべるとき
〇二七 君が思いあがりの罠にかからないなら
〇二八 愚か者が何かを成し遂げると
〇二九「誰々の」を忘れるハピネス
〇三〇 批判も賞賛も同じ心で
〇三一 他人からの評価による快不快は、しょせん幻
〇三二 快楽の刺激を求めない
〇三三 偉そうにならないように
〇三四 自分の考えにこだわらない
〇三五 たとえ君の意見が認められたとしても
〇三六 生意気さは苦しみを増幅させる
〇三七 人と張り合わない
〇三八 軽やかに思考を切り替える
〇三九 比べない
〇四〇 勝ち負けにこだわらない
〇四一 競わない
〇四二 相手に合わせて柔軟に話す
〇四三 論争の誘いに乗らない
〇四四 非難でも賞賛でもなく、法則を語る
〇四五 二つの道

三 求めない
〇四六 欠乏感は増幅する
〇四七 欠乏感は転移する
〇四八 欠乏感の根っこを焼き払う
〇四九 渇愛の根っこを掘り崩す
〇五〇 欲しくて欲しくてたまらない相手をつくらない
〇五一 嫌いで嫌いでたまらない相手をつくらない
〇五二 歪んだ愛情という呪縛
〇五三 鉄の鎖よりも強く私たちを縛っているもの
〇五四 欲

人気ブログランキングへ
ランキングサイトに参加しています。
応援クリックお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ユダヤ人精神分析学者のフランクル氏が自らのナチス強制収容所体験をつづった本書は、わが国でも古典として読みつがれている名著です。学者らしい観察眼で、極限におかれた人々の心理状態を分析していきます。本書は、生きることの価値を問うすぐれた哲学書です。

夜と霧 新版
夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランクル 池田 香代子

みすず書房  2002-11-06
売り上げランキング : 48


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

目 次 
心理学者、強制収容所を体験する(知られざる強制収容所、
  上からの選抜と下からの選抜 ほか)
第1段階 収容(アウシュヴィッツ駅、最初の選別 ほか)
第2段階 収容所生活(感動の消滅、苦痛 ほか)
第3段階 収容所から解放されて(放免)

人気ブログランキングへ
ランキングサイトに参加しています。
応援クリックお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

『夜と霧』の著者として、また実存分析を創始した精神医学者として知られるフランクル氏が、そのナチス強制収容所の地獄に等しい体験と思索を踏まえてすべての悩める人に「人生を肯定する」ことを訴えた感動の講演集です。閉塞感に陥っている現代人すべてにとっての救いの書となるでしょう。私は「これが人生か、ならばもう一度」といったロマン・ロランを思い出します。 

それでも人生にイエスと言う
それでも人生にイエスと言う V.E. フランクル 山田 邦男

春秋社  1993-12-25
売り上げランキング : 56


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

  目  次
1 生きる意味と価値
2 病いを超えて
3 人生にイエスと言う 

人気ブログランキングへ
ランキングサイトに参加しています。
応援クリックお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

 若いときは手が見えるしよく読める。しかし年齢を重ねることにより強くなるのは読み筋を捨てることができるからだと思う。それが羽生さんのいう「大局観」の極意であろう。将棋という勝負の世界を盤面のみを見て戦う棋士もいれば、相手の心理を読んで戦う棋士もいる。どちらも一局の将棋なのであろう。具体的な事例が豊富で羽生さんがよく考えていることが分かるお奨めの一冊である。そして「あから2010」と将棋ソフトがついにプロ棋士に勝ったという話はとても私の興味をひいた。

大局観  自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)
大局観  自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21) 羽生 善治

角川書店(角川グループパブリッシング)  2011-02-10
売り上げランキング : 651


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

目 次 

第一章 大局観
 1 検証と反省
 2 感情のコントロールはどこまで必要か
 3 リスクを取らないことは最大のリスクである
 4 ミスについて
 5 挑戦する勇気
第二章 練習と集中力
 1 集中力とは何か
 2 逆境を楽しむこと
 3 毎日の練習がもたらす効果
 4 教える事について
 5 繰り返しの大切さ
第三章 負けること
 1 負け方について
 2 記憶とは何か
 3 検索について
 4 知識とは
 5 直感について
 6 確率について
 7 今にわかる
第四章 運・不運の捉え方
 1 運について
 2 ゲンを担ぐか
 3 スターの資質
 4 所有について
第五章 理論・セオリー・感情
 1 勝利の前進
 2 将棋とチェスの比較
 3 コンピューターと将棋
 4 逆転について
 5 ブラック・スワン
 6 格言から学ぶこと
 7 世代について

人気ブログランキングへ
ランキングサイトに参加しています。
応援クリックお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ