あんぱくの読書記録

読書はこころの栄養素。日々楽しめた物語を記します。

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2010年01月

 今年のNHK大河ドラマは福山雅治主演の「龍馬伝」であるが、歴史小説では司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」である。久しぶりに読み返してみたが、未来を夢見る若者のエネルギーが感じられる小説ではないだろうか。三菱の創始者である岩崎弥太郎氏が高知出身であることも再確認した次第である。地方で貧しい環境に置かれたものの飢餓意識は大きなエネルギーを生み出すのかもしれない。


竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars史実じゃなくても
stars言わずと知れた名作
stars正直、ちょっと長い
starsノーブレスオブリージュ
stars大活劇の序章

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竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)
おすすめ平均
starsCool!
starsチャンバラが魅力の一つ
stars竜馬は脱藩をすることにより、この第二巻で物語は俄然面白くなってくる
stars脱藩まで
stars一介の剣客、竜馬

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竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars歴史上の人物が交錯し始める、三菱創始者岩崎弥太郎、勝海舟 これが史実であるとは恐るべし明治維新
stars司馬の人物評が面白い
stars勝海舟との出会い、そしておりょう登場
stars竜馬の志す道が開ける
stars国民的名作第3巻、竜馬・人生の転機

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竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars明治維新は無血革命だと思っていた自分の浅はかさに気付く。武市半平太の切腹は真に心が痛む。
stars着々と礎を固める竜馬
stars知っている竜馬
stars激しさを増す世の中でただ独り我が道を行く
stars国民的名作第4巻、浪士海軍誕生

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竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars同志が散って行く中、じっとこらえ時期を待つ竜馬、裸一貫となっても尚展望に一点の曇りもない
stars長州の暴発
stars幕末史のハイライト
stars歴史の動き出す瞬間
stars血なまぐささの増す五巻 

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竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars物語に引き込まれました
stars幕末の魅力が詰まった一冊
stars薩長同盟
stars全てが竜馬を中心に動き出す
stars秘密、タイミング、そして感情・・・

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竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars時勢
stars物語はクライマックスへ
stars目的のために手段を選ばず
stars金を求めている、船を求めている、未来を求めている
stars海援隊と大政奉還

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竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)
おすすめ平均
stars日本人的には、カラマーゾフの兄弟より、こちらが断然上。竜馬の生き様は、日本人として誇りですらある。
stars竜馬の死
stars歴史小説と幕末の面白さについて開眼させてくれた
stars竜馬よ、ありがとう
stars大政奉還、仕上げのとき

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 市場価値のある自分をどう構築して行くかが50歳から残りの人生を生きる上での最大のテーマであろう。それまでに成功してしまっているわけでもない人にとって、死ぬまで情熱を注げるライフワークができるならば幸福な人生であるとも言えるのではないだろうか。半世紀を生きて天命を知り、自分がなすべきことをして生きて行きたいと思う正月であった。

50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか
50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか (集英社文庫 お 66-1)
おすすめ平均
starsサラリーマンの実態を知らない妄言の書
stars50代からの選択を読んだ20代の感想
starsリセットすることの大切さ
stars大前氏を知るうえで読んでおくとよい著作
stars実際的助言

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 会社組織と個人は対等であるという価値観から見た経営学である。社員教育に熱心な会社ほど業績が悪い。「社員は教育するもの」という思い込みを捨て去りなさいと宋氏は説く。それをするよりは、マネジメントのやり方を根本的に見直し、社員が勝手に育つ組織の構築を目指すべきだとのこと。これは一部サーバントリーダーシップに通じる考え方だと私は思った。

社員は育てなくていい!―「会社の壁」を破る48のルール (East Press Business)
社員は育てなくていい!―「会社の壁」を破る48のルール (East Press Business)
おすすめ平均
stars当たり前の事が書かれているが、感銘した。
starsどうも筆者の考え方にはなじめないです・・・

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 40歳の中年男が広告会社を辞めて独立してやっていく物語。彼が出会う人々についての短編を集めた構成になっているが、最後に1つの章に完結して行く。その短編にいろいろな社会現象となっている人物像を描いて現代社会を映しているところが著者の石田衣良氏らしい。大組織から外へ飛び出して働くということは大変なことだと共感を覚える。私にとって本書は「50歳 翼ふたたび」なのかもしれない。

40 翼ふたたび
40 翼ふたたび
おすすめ平均
stars良かったです。
stars残念!
stars青臭くたっていいじゃん!大人の御伽噺
starsやや予定調和的かな
stars別世界のお話ではあるけども

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