今年のNHK大河ドラマは福山雅治主演の「龍馬伝」であるが、歴史小説では司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」である。久しぶりに読み返してみたが、未来を夢見る若者のエネルギーが感じられる小説ではないだろうか。三菱の創始者である岩崎弥太郎氏が高知出身であることも再確認した次第である。地方で貧しい環境に置かれたものの飢餓意識は大きなエネルギーを生み出すのかもしれない。 竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 史実じゃなくても 言わずと知れた名作 正直、ちょっと長い ノーブレスオブリージュ 大活劇の序章 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 Cool! チャンバラが魅力の一つ 竜馬は脱藩をすることにより、この第二巻で物語は俄然面白くなってくる 脱藩まで 一介の剣客、竜馬 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 歴史上の人物が交錯し始める、三菱創始者岩崎弥太郎、勝海舟 これが史実であるとは恐るべし明治維新 司馬の人物評が面白い 勝海舟との出会い、そしておりょう登場 竜馬の志す道が開ける 国民的名作第3巻、竜馬・人生の転機 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
竜馬がゆく〈4〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 明治維新は無血革命だと思っていた自分の浅はかさに気付く。武市半平太の切腹は真に心が痛む。 着々と礎を固める竜馬 知っている竜馬 激しさを増す世の中でただ独り我が道を行く 国民的名作第4巻、浪士海軍誕生 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 同志が散って行く中、じっとこらえ時期を待つ竜馬、裸一貫となっても尚展望に一点の曇りもない 長州の暴発 幕末史のハイライト 歴史の動き出す瞬間 血なまぐささの増す五巻 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 物語に引き込まれました 幕末の魅力が詰まった一冊 薩長同盟 全てが竜馬を中心に動き出す 秘密、タイミング、そして感情・・・ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 時勢 物語はクライマックスへ 目的のために手段を選ばず 金を求めている、船を求めている、未来を求めている 海援隊と大政奉還 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫) | |
おすすめ平均 日本人的には、カラマーゾフの兄弟より、こちらが断然上。竜馬の生き様は、日本人として誇りですらある。 竜馬の死 歴史小説と幕末の面白さについて開眼させてくれた 竜馬よ、ありがとう 大政奉還、仕上げのとき Amazonで詳しく見る by G-Tools |