経営者の視点は、一般従業員のそれと大きく異なる。そして組織再編し続けることがマネジメントの要諦である。業務知識ゼロの人間がある組織の長を引受けたときに、組織を変えるために何を順番にしていくべきかを実際の事例をもとに教えてくれる一冊である。 目 次 | |
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2008年12月
吾人の任務 MBAに学び、MBAを創る
著者の堀義人氏は、日本初の民間ビジネススクールである株式会社グロービスの代表である。彼のハーバードビジネススクール留学からグロービス創業までの奇跡が本書で紹介されている。「吾人の任務」とは彼が祖父からもらった言葉で個人のミッションステートメントである。これを30歳前の若いときに書いたことが堀氏の人生の転機だったのかもしれない。人生は目標設定にあり。 吾人の任務 MBAに学び、MBAを創る | |
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ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
現在起きている米国の不動産バブル崩壊から始まった超バブルの崩壊をソロスは予言していた。本書は、天才投資家ソロスの相場の歴史観と再帰性理論を紹介してくれる。つまり人間とは誤り起こす存在であり、それゆえ市場も誤ることを認識しておくことの重大性を教えてくれている。市場原理主義を見直し、金融市場にはある程度の規制が必要であることを考えさせてくれる。なぜなら人間の欲望には限りがないからだろう。 ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ | |
徳川 家広 おすすめ平均 ★相場に対する歴史認識に気付かせてくれる一冊 破綻するのは当たり前 今一体何が起こっているのか?・・・金融経済の初心者にも納得 ソロスの精緻な警告 米国経済終末論 Amazonで詳しく見る by G-Tools |